誰も見てません

Nobody cares

本を読んでいない秋

今週のお題「読書の秋」

最近の通勤中は、大学卒業(社会人、通信です)に向けてレポートの為にテキストを読まなきゃいけないという現実から逃げる為にずーーっとテトリスをやっているので、本を読んでいない。...?関係ある?テキストを読まずに何かしら本を読めばまだいいものの、なぜか現実逃避にはゲームという、どうせならやってまえの精神らしい。もうやってまえ。(今日は勉強します)

いつも鞄の中には本が入っている。文庫がいいけど、図書館で借りることが多いので時には鞄にハードカバーが2,3冊入ってる事がある。そりゃ鞄重いわ。

本を読む時間は、集中できて、静かで、本の中に入っていけて、好き。私は夢を見るのも好きだけど、読書も同じように現実と違う世界に入っていけるから好きなのかも。たまに入っていけない時は文章やストーリー構成に不満を感じてしまい、それは作家との相性が悪いんだなと察しつつ、とりあえず最後まで読む。本を読む時間の確保ができなくてほとんど電車の中だけれど、休日にゆっくりソファでコーヒーを飲みながらカフェ気分で読むのが一番いい。大学に入学してからずっとそんな過ごし方してない。できるはずなのに。

今読んでいるのはこれ。
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見事におすすめできるものがない。なぜなら初めて、もしくは2回目、もしくは久しぶりに読む作家が多くてしかもまだ読んでないから。さくらももこは別として(小学生の時から何回読んだかわからない)、村田沙耶香さんはコンビニ人間がおもしろかったけど引っかかるところがあったので2作目、吉田篤弘さんはなんとなく好きだけど「それからはスープのことばかり考えて暮らした」以外覚えていないからとりあえず最新作を。最果タヒさんはかなり苦手な印象(私に似てるから嫌いだった。本当にごめんなさい、勝手な思い込みの印象)だったけど、ちゃんと作品を読んでから嫌おうと思い。他は図書館でさっと見つけたものと今更やっと読んでいる漫画。

全くまとまりがないけれど、そういえば職場で破れた本をブッカーで留めていてビックリした。こういう時に司書魂?が出てしまう。セロハンテープよりはいいのだろうけど、やめてくれ〜。でもどうしてブッカーはダメなんだっけ?と思い検索したら(素人)、やはり劣化だった。
https://www.library.metro.tokyo.jp/guide/about_us/collection_conservation/conservation/qa/
東京都立図書館が修理についてわかりやすくまとめてくださっていた。ブッカーってもともと保護、保存するためにカバーするもので、新しい本や紙に貼るのはいいけれど、破れたり劣化しているものに貼るものじゃない、と再認識。こっそり和紙テープに貼り替えたい。