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図書館司書 過去問題 2017

2017年夏 関東某市の学校司書 試験 の大まかな問題です。 全て五択の選択問題で50問でした。 記憶力が良くないので、思い出せた30問を大雑把に書いています。 あまりに雑な記録で申し訳ないのですが、図書館司書の過去問は入手方法がほとんどなく、試験前には私自身もネットの個人ブログからの情報に助けられたことがあるので、どなたかの少しのヒントになればと思い公開します。参考までに情報の1つとして眺めていただければ幸いです。 

1.ISBNの説明
それぞれの数字の示す意味(国、チェックデジット
978-4-00000~
 2.人名・国・年が含まれた正しい記述を選択 
「ランガナータンは19世紀にインドで~」ほかカーネギー、カーターなど。
 3.大学図書館の組織の図に、名称をあてはめる
4.レフェラルサービスについての正しい記述を選択 
5.舞踊の請求記号
(選択肢には日本舞踊が含まれていたが、問題が日本舞踊だったか外国だったかは失念) 
6.請求記号のしくみ 
それぞれの数字の示す意味(著者記号などの名称)
 7.紙についての正しい記述を選択 「酸性紙はレチンと硫酸アルミニウムからできている」「羊皮紙は~」「中質紙は~」「コート紙は~」「再生紙は~」 
8.丁についての正しい記述を選択 
「折丁とは何か」「落丁とは~」「乱丁とは~」

9.視聴覚資料についての正しい記述を選択

「LDとはMDの上規格であり~」「エジソンは~」「レコードは樹脂からできていて~」

10.司書補についての正しい記述を選択

図書館法第5条 イ など

11.学校司書についての正しい記述を選択

「〇〇年から、11学級以下でも設置することとなった」「ブックスタートとは~」「専門学校にも図書館が必要である」など

12.国立国会図書館についての正しい記述を選択

国立国会図書館の発行物など

13.図書館のサービスについての正しい記述を選択

児童サービス、高齢者サービス、法律相談、健康相談、障害者サービス

14.アウトリーチサービスについての正しい記述を選択

15.図書館の設置及び規準について正しい記述を選択

「館長は司書が望ましい」「市町村立図書館は、就職・転職情報を提供する義務がある」、ほか図書館法第9条など

16.各地図書館と発行物についての正しい記述を選択

3.11の後に発行されることとなった「ひなぎく」、阪神大震災の後に発行されることとなった神戸大学附属図書館の「震災文庫」など

21.雑誌の整理作業についての正しい記述を選択

吸収雑誌・継続雑誌についてのデータのとり方(年号のとり方など)

22.PDCAサイクルについて

レファレンス図書の受入、レファレンスサービスカウンターでの受付、レファレンス質問の増加、データベースの購入・充実、をそれぞれPDCAにあてはめる。

23.OPACについての正しい記述を選択

メリット・デメリットについて

ブラウジングができない、検索結果0は信頼できる情報である、など

24.ヤングアダルトサービスについての正しい記述を選択

「書架は児童サービススペースに設置する」「利用者に自分の事を話すプログラムを開催する」「対象は小学校低学年から中学年である」「小さな大人として、彼らが自発的に読みたくなるような図書を提供」

25.図書館に関連する法規に関しての正しい記述を選択

図書館の自由に関する宣言は4つである」など

26.貸出処理についての正しい記述を選択

「第3者が、誰がいつ借りているかわかる」「返却後、誰が何を借りたかわかる」「貸出時には自筆で名前を書く」「速やかに処理できる」など

27.レファレンスブックについての正しい記述を選択

「音楽事典、図書館事典は、専門事典である」ほか、年鑑、年表、全書についてや、「自館で著者別抄録を作成する事は、レファレンスサービスの1つである」など

28.再現率、精度の求め方について

29.新訳〇〇(資料名失念)の、カードの取り方(コンマ、スペースの使い方)

30.各サービスや名称についての正しい記述を選択

情報検索サービス、レファレンスサービス、テクニカル・レポートなど


ちなみに、参考の為にこちらの本を購入し、勉強しました。薄い割に高く、大きな本屋さんでないと売ってないので、私はAmazonで中古本を購入しました。

これから図書館司書の資格を受けられる方、頑張ってくださいね!



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